R2.10.16(金)少しだけ回り道 そして「地蔵桜」と「あずま彼岸さくら」
今朝は今シーズン一番の冷え込みとなり、国道286号線に設置された気温計は7℃を示していました。澄み切った空気の向こうの蔵王連峰は、いくぶん紅葉が進んで進んでいるのでしょうか、赤みがかっているように感じられました。
用事を済ましてから、いつもとは違う道をとおって学校に向かう途中で、初めて見るのどかな風景の先に「たわわに実る柿の木」を見つけました。少しだけ回り道したおかげで、なぜかとても懐かしい気持ちになり思わず写真を撮りました。
そのような体験をすると、いつもは素通りしていた「地蔵桜」が急に気になりだし、立ち寄りました。石碑には、『この「あずま彼岸さくら」の下に、享保15年(1730年)「延命地蔵尊(子育て・長生きの守り神)」を新造し祀った』と書かれていました。290年前の史実で、この「あずま彼岸さくら」はそれより約100年前の推定樹齢約390年になるそうです。
あたりまえの日常に、少しだけ「変化」を付けるだけで「意識」が変わり、新しい態度や行動に繋がるかもしれません。そしてその先には、新しい発見や出会いがあるかもしれません。
※石碑には「地蔵桜」と書かれていますが、バス停は「桜地蔵」となっています。何か理由がありそうです・・・。
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小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
【文責:副校長 大槻浩義】