芸術鑑賞会

 6月24日(木)5,6校時「芸術鑑賞会」に(新潟県)佐渡を拠点に国際的な活動を行っている太鼓集団である「鼓童」の皆さんに来校していただき、体育館で鑑賞した(7校時は感想文記入)。本当は昨年度実施予定だったが、新型コロナの影響で中止となり、今年度やっと実施できたものだ。「鼓童」は1981年(ドイツ)ベルリン芸術祭でデビュー以来52の国と地域で6,500回を超える公演を行ってきたとのこと。創立40周年を迎えるおめでたい今年(2021年)に川崎校にお呼びすることができたことは素晴らしい!
 朝9時過ぎにはオレンジ色の大型トラックが校門から入場、太鼓等を積んできたことに気づく。その後、バスで舞台メンバーやスタッフの皆さんが到着。午後の本番に向けて入念なリハーサルが開始され、太鼓や笛の音色が体育館から漏れ聞こえてきた。10月23日(土)に実施予定の川高祭で披露する学年縦割りグループの「ヨサコイ、和太鼓、装飾」のメンバーも既に決まっている。特に和太鼓を希望した生徒たちにとっては、太鼓のプロ集団「鼓童」のパフォーマンスは興味津々だ。本物の「音、姿、魂」を体感することで、私たちひとり一人が、生きるエネルギーを充電する良い機会となった。演技終了後には川高祭和太鼓リーダーが代表あいさつ(御礼)を行った。【文責 副校長・下田 仁】