卒業生と語る会

 7月11日(木)の6,7校時、全学年の生徒を対象に、川崎校の4人の卒業生の先輩を招き、卒業生と語る会を実施した。社会で活躍している先輩や進学した先輩たちの体験談を聞くことで、進路意識の高揚を図ることがねらいだ。社会人(ゴルフ場関係、バス会社関係)専門学校(保育関係、調理関係)の先輩方とパネルディスカッション形式での進行がなされた。
 先輩方への様々な質問に対してはYES/NOの回答用札を一斉に表示してもらったあと、具体的な内容について答えていただいた。例えば、「現在の仕事・勉強内容について想像したのと異なっていたこと」「高校生活と比べた今の仕事や学生生活の厳しさ」「職場の人間関係」「就職・進学先についていつ頃から考え準備を始めたか」「進路に迷ったときの対処方法」「親との話し合った内容」「進路決定のための学習・準備」などについて回答していただいた。また、在校生からの「やっぱり面接は緊張しますよね~?」との質問内容に場内に暖かい(私も同じとの)安心感?の笑いが、さざ波のように広がった。 お越しいただいた4人の先輩方は皆さん、この春に川崎校を卒業した方々ということで、在校生と年齢も近く、回答内容がリアルで親近感の持てるものであった。先輩方、お忙しいところ時間を調整して来校していただき、大変にありがとうございました。また、講師として川崎校にへの協力をいただきました関係会社の皆様に感謝申し上げます。【文責:副校長 下田 仁】