学校の四季

5月 ~学校の四季 ~

 桜の花が散り、川崎校周辺の景色も変わってきました。銀杏の木は春の訪れをさらに感じさせる姿を見せ始めました。冬の間、葉を落とし静寂の中に佇んでいた木々が、再び生命を吹き込まれるように新しい葉を芽吹かせます。その鮮やかな緑の葉は、日差しを浴びるとキラキラと輝き、春が真っ盛りであることを告げるかのようです。

 スイセンの花は本当に美しいです。あの鮮やかな黄色の花びらは、春の訪れを感じさせてくれるだけでなく、その繊細で優雅な形が心を癒してくれます。特にスイセンは「希望」や「再生」といった象徴的な意味を持つことから、見る人に前向きな気持ちを与えてくれます。

 新入生は入学して1ヶ月となり、学校生活にも慣れ、新たな希望も芽生えはじめ、2年生は先輩としての自覚、3年生は最上級学年として学校をリードしてくれています。

【文責:副校長 佐藤 淳】