第1回防災訓練(岩沼高等学園川崎キャンパス・川崎校合同訓練)
令和7年5月20日(木)
防災訓練を実施する前に川崎キャンパス斎藤先生より防災講話を受け、川崎校で考えられる被害状況は何かを学び、危険箇所等の確認を行い災害時に身を守る方法をみんなで考えました。
防災訓練の目的を下記のとおり「14:40分、訓練地震発生、その後すぐに訓練火災発生」との想定で防災訓練を実施しました。
①地震時に落ち着いて安全を確保し、迅速な避難ができるようにする。
②東日本大震災時の学校の被害を知り、地震時の危険箇所を確認する。
③「火災時の初期消火」消化器の使用方法を学ぶ。
訓練といっても地震が発生時に緊急地震速報音を鳴らし、校内放送を入れましたが、あの音はいやな音です。実際に119番通報し司令室とのやりとりは、訓練と知りつつも大変緊張するものでした。
消防署の方からは、「スマホや財布」を取りに戻って被害を拡大するといった、実際の事例があるので「避難は迅速に、決して戻らない」とのアドバイスをいただきました。
東日本大震災から14年が過ぎました。「防災のために後生に引き継がなければならないこと」をもう一度確認しましょう。