高校音楽祭 川崎キャンパス・川崎校 合同出演  ~ なにも特別な出来事ではないけれど ~

10月18日(金)に、第42回宮城県高等学校音楽祭が、日立システムズホール仙台で開催され、岩沼高等学園川崎キャンパスの生徒さんと、川崎校の有志の生徒が合同で出演しました。
曲目は、『明日という日』・『ふるさと ~かわさきより~』の2曲で、その一つには「川崎町は、わたしたちの2つの学校の共有のふるさと」との想いが込められています。

今回の出演のきっかけは、昨年の川崎キャンパスの「音楽の授業」で行われていた合唱に、現2年生のクラスが1年性の時の「LHR」の一環で参加したことが始まりでした。
川崎校の生徒としては、「となりの教室で歌の練習をしているのだから」という、軽い気持ちで歌の授業に参加させていただきました。
今年度の音楽祭に川崎キャンパスがエントリーするにあたり、昨年の経緯から「合同で出演できないか?」となり、今回のような「合同出演」は前例が無かったようですが、実現する事ができました。

いざ音楽祭出演となれば、両校生徒にとっては気持ちを新たにし、練習を重ねてきました。音楽祭当日、リハーサル室で最終調整をし、本番では立派に歌い上げたと思っています。出演後は先生からねぎらいの言葉をいただき、生徒達は達成感に大変満足した様子でした。

なにも特別な出来事ではないけれど、そばで暮らす人たちが心を通わせれば、このような形で一つになれることを、心に留めておきたいと思います。
皆さん、大変素晴らしかったと思います。ご苦労様でした!!

[10月16日(水)に関連するブログがあります]


『 小さな学校だからできることがある!
  小さな学校にしかできないことがある!      明日も元気に、川校生!! 』