北原第二発電所完成 ~ 無限の可能性に向けて ~

 令和元年5月19日(日)、川崎町前川北原に設置された「北原第二発電所」の完成披露の会が開催されました。
 この発電所は、釜房ダムの水源の一つである北川の上流に位置する頭首工(トウシュコウ[取水堰と取水口からなる農業用水施設])より取水した「農業用水」と「農業用水路」を利用した「小水力発電施設」です。
 事業の実施主体は『川崎町の資源をいかす会』で、川崎町をはじめ、多くの方々の想いによって、水資源を活かした地域づくりへの期待をもって建設が進められてきました。
 「水」という再生可能エネルギーによる発電で、防犯灯を設置し非常電源も備えています。更に、粉ひき施設も兼ね備え、川崎町特産の「そば」をとおした町づくりにも期待が寄せられています。また、「環境・エネルギー」の学習の場としても期待されます。この記念すべき完成披露の会に、川校生もご招待いただきました。

川崎町の資源=水、山、雪、四季、人々、文化・・・・・。
無限の可能性を秘めた身近な施設(資源)をとおして、未来の川崎町を想像してみることは楽しくもあり、大切なことではないかと思います。

(写真:除幕式・水車小屋で挽いたそば粉で打った「茹でたての蕎麦」・北原第一発電所と第二発電所)


『小さな学校だからできることがある!
 小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!!』