2021年5月の記事一覧

第1回防災訓練

5月20日(木)7校時、〔川崎校&川崎キャンパス〕合同での防災訓練が行われました。始めに2階コモンホールに全員が集まり、中央スクリーンにて東日本大震災時の校舎の様子をスライド写真で見ました。皆、当時の写真を真剣に見ていました。続いて本日の「地震→火災」訓練の流れや行動のポイントを確認して教室に戻り、緊急地震速報音(ゆれくるコール)の後、「訓練!訓練!緊急地震速報です。慌てず身を守りなさい」の緊急放送で訓練開始。揺れが収まってから校庭に避難、水消化器による消火訓練、講評(副校長)がありました。講評の中で「避難時間は2分9秒、無言で速やかに避難できたこと、地震発生時の行動ポイントの確認、〔地震→火災/大雨→洪水・土砂崩等〕等の二次災害への注意、本日より大雨警戒レベルが新しくなったこと、自治体HP等で指定避難場所(収容地区・収容可能人数)の確認、自助・共助・公助」等について話がありました。防災主任・山口先生が共助の話に触れ生徒の皆さんに対して「東日本大震災時は何歳でしたか?」の問いかけにある生徒から「8歳!」の返答があり、「そして今の年齢は?守られる側から守る側に」との助言に生徒の皆さんは心で受け止めている様子でした。【文責:副校長 下田 仁】

高体連仙南総体壮行式

 

高体連仙南総体へ出場する運動部(卓球部、ソフトテニス部、陸上部)への壮行式が県総体出場も見据え4月28日(水)6校時に体育館で行われました。開会宣言の後、松岡生徒会長の挨拶に続き各運動部部長から大会への抱負が語られ、応援団(生徒会)が熱いエールを切り皆で応援しました。選手を代表してソフトテニス部の菅原部長から選手宣誓があり、最後に下田副校長から激励の言葉がありました。生徒会長からは「選手全員、特に3年生にとっては最後になるので、悔いの残らないように全力を出し切り一つでも上に勝ち進むように期待する」旨の話がありました。副校長からは、校舎入り口に掲げられている『疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る』(=激しい風が吹いて初めて強い草が見分けられることから、困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さがわかるということ)の言葉を通しながら「今しかできない事もある。今こそできる事もある。大会後の人生に繋がるような戦いを」との激励がありました。選手の皆さん、頑張ってください!!【文責:副校長 下田 仁】