2021年9月の記事一覧

就職活動出陣式について

 9月15日(水)の放課後、これから就職試験を受ける3年生を激励する就職活動出陣式が2階コモンホールで行われました。始めに、荒井進路部長から「何としても合格するのだ。」との気合いの入った熱い「檄」が飛ばされました。続いて、副校長からは「就職希望者はもちろんのこと、いずれ就職試験を受けることになる進学希望者も含めて、これまで積み重ねてきた準備を思い返し自信を持って就職試験に臨むように。」との激励がありました。そして、就職希望者13人ひとり一人から順番に抱負(決意表明)が発表されました。そして、級友である進学希望者代表の鎌田君から就職を希望する級友に対する激励のことばが贈られ、最後に全員が円陣を組んで就職生徒代表の菅原君が号令をかけました。9月16日(木)から開始される就職試験、就職希望者全員が悔いのないように実力を十分に発揮して、見事合格を勝ち取ることを祈っています。【文責:副校長 下田 仁】

課題作文発表会について

   9月15日(水)の5~6時間目に国語科主催の課題作文発表会が体育館で行われました。各学年ごとに教室で行われた発表会で選出された代表(各学年5人×3=15人)による校内発表会です。課題作文の指導は国語科の先生方が担当し、当日の司会進行・記録計時は生徒会が担当しました。発表者は、これまでの中学校生活も含めた高校生活で体験したり感じたことについて堂々と意見発表を行いました。弁論大会の場合は時間も7分程度と長くなり敬遠する生徒も出る懸念から、誰もが人前で積極的に意見を述べる雰囲気を醸成する目的から、1人5分以内での発表会に切り替わりました。人前で発表する機会を持つことの大切さに加え、級友の意見を耳にすることにより自らを深め今後の高校生活に活かす意味においても、全員参加の発表会は大変有意義な行事です。
 15人の発表者の演題は、1年生では「写真を撮ることで」「部活動」「勉強」「中学校と高校の違い」「部活動から学んだこと」、2年生では「3日間のインターンシップ」「コロナを通して学んだこと」「普段の生活で思うこと」「弱い自分と向き合って」「挑戦」、3年生では「成長した自分」「高校で頑張ったこと」「言葉は刃物」「食について」「大切なもの」でした。これまで各人が体験したことや高校生活の経験年数を踏まえ、前向きで高校生らしい内容でした。
 閉会式の講評の中で、審査委員長から「内容の論理的構成、声量、アイコンタクト、抑揚、強弱、間のとりかた、意見を訴える熱」の大切さなどについて話がありました。審査委員(5人の先生方)による審査の結果、体験などを自己開示し、その経験を通して得たことや感じたことを説得力を持って発表した3人の入賞者に賞状(優勝者には優勝カップ)が手渡され、15人全員に参加賞が渡されました。優勝カップには、これまでの優勝者の優勝年度と氏名がリボンとして結ばれていましたが、昭和50年(1975年)が最も古く、校内弁論大会として46年の歴史を刻んできた本大会の重みを感じました。【文責:副校長 下田 仁】

川崎校オープンキャンパスについて

   7月30日(金)、中学校3年生とその保護者の方々を対象とするオープンキャンパスが開催されました。
 校舎2階のコモンホールで、学校紹介のスライド紹介の後、副校長から生徒の様子等についての全体的な内容、川崎校の教育内容(教育課程・進路状況・入試説明)についての各担当者からの説明、学校生活(学校行事・部活動など)についてのビデオ上映をしながらの説明を行いました。
 引き続き、校舎見学(部活動見学を含む)の後、体験学習(農業)が行われました。体験学習については、参加した中学生はジャージに着替えて外靴に履き替えて校舎外のピロティー前に集合し、農業担当の先生から「そもそも農業とは?」について、参加生徒に問いかけながら理解を深めました。そして、敷地内にある農場(川崎校は普通科で農場があるのです!農業関係の授業もある)に移動し、芋掘り(を体験する予定でしたが、実際には時間の関係で在校生が掘りました)の後、ピロティーにて、参加していただいた生徒・保護者の皆様に蒸かしたジャガイモの試食をしていただき、和やかな雰囲気でした。
【文責 副校長・下田 仁】