川高ブログ(令和6年度)

避難訓練・炊き出し・避難所開設訓練

 令和6年11月14日(木)に防災訓練が岩沼高等学園キャンパスさんと合同で行われました。避難後の訓練として、川崎校は炊き出し訓練を、またキャンパスさんと協働で避難所設営を行いました。川崎町福祉課と社会福祉協議会からご飯を炊く防災釜と豚汁を作るための防災鍋を借用しました。また今回はボランティア友の会から野菜の提供も受けました。炊き出し訓練では、ご飯と豚汁を全校生徒50人分とドリームの郷から避難してきた想定の方々15人分用意するという課題のもと、町職員の指導を受けつつも、教員の力は借りずに、生徒たちだけで挑戦しました。お米33.3合(5キログラム)を炊くための水加減や火起こしをしたり、段ボールでプライベート空間や更衣室、ベッドを組み立てたりと自分たちで考えて行動しました。そして出来上がり後には、配膳という運営までを行いました。川崎町ボランティア友の会の皆様の協力にも感謝します。
                           【文責:副校長 小野寺基好】

ディサービスから、おじいちゃん、おばあちゃん達を招待

 令和6年11月7日(木)に川高祭(文化祭)で披露した和太鼓演奏とよさこい演舞を、学校裏のディサービスから、おじいちゃん、おばあちゃん達を招待し、学校の体育館で再演しました。披露にあたりディサービスのみなさんから暖かい拍手をいただきました。とても喜んでいただけたと思います。
                             【文責:副校長 小野寺基好】

花壇の植栽

 令和5年10月31日(木)の放課後に、生徒会の皆さんが学校近くの山形道宮城川崎インター料金所脇の花壇の植栽に行ってきました。この植栽はNEXCOの職員の皆さんと共同で毎年行っています。
                           【文責:副校長 小野寺基好】

川高祭

 令和6年10月27日(日)、川高祭です。今回で柴田農林高等学校の名を冠しては最後の文化祭となりました。オープニングを飾ったのは勇壮な和太鼓演奏。続いて、華麗なよさこい演舞。校内では階段アートなどの装飾。この日のために全校生徒50人が一丸となって、縦割りチームで準備をして当日の披露となりました。今年も社会福祉法人鶴寿会施設よりドリームの郷の方々を招待して楽しんでいただきました。校内では総合文化部、ボランティア部、生徒会、PTA、クラス企画、総合的な探究の時間のカワサキクエストの発表がありました。特に、カワマルプリン(飲食店と共同開発)はあっという間に販売終了となりました。エンディングでは再び和太鼓演奏とよさこい演舞を披露し、一般公開が終了となりました。そして、一般公開終了後には後夜祭が行われ、生徒と教員で全力で盛り上げました。全力を出し切った川高祭でした。                                          【文責:副校長 小野寺基好】

芸術鑑賞会

 令和6年9月30日(月)に芸術鑑賞会がありました。今年度は3年に一度の大芸術鑑賞会でした。ジャンルは主として古典芸能で、チャッパと舞踊・和太鼓と三味線の鼓風☆響さん、漫才のニードルさん、そして東北弁落語の六華亭遊花師匠の芸を鑑賞しました。体験コーナーでは、師匠に落語におけるそばのすすり方を教わり、鼓風☆響さんには太鼓のバチさばきと心得を習いました。笑いの絶えない大盛り上がりの芸術鑑賞会でした。
                                    【文責:副校長 小野寺基好】

学校愛護デー

 令和6年9月12日(木)に、数年ぶりとなる学校愛護デーがありました。この活動は、普段お世話になっている自分たちの学び舎を感謝を込めてみんなできれいにしましょうというものです。当日は保護者の皆様も8名参加してくださり、校舎の窓ガラス拭きや植栽の手入れ、グラウンドの除草作業をお手伝いしていただきました。残暑の厳しい中で、みんなでよい汗を流すことができました。
                                  【文責:副校長 小野寺基好】

ボランティアサマーフェスタ24

 令和6年8月31日(土)に、学校裏の川崎町健康福祉センター敷地内を会場として、ボランティアサマーフェスタ24がありました。生徒は1年生から3年生までの19名がボランティアスタッフとして参加しました。当初は小雨交じりの天候でしたが、徐々に回復し、多くの家族連れで賑わいました。遊び場コーナーでは輪投げやニュースポーツ、ゲームコーナーでは射的、ふれあいコンサートでは会場を盛り上げ、ニジマス(イワナ)焼きコーナーでは、魚を管理し、炭焼きし、募金の呼びかけも行いました。会場準備から撤収作業まで暑い中がんばる生徒たちの姿は誇らしかったです。
                                  【文責:副校長 小野寺基好】

世代間交流事業ドリームの郷

 令和6年8月4日(日)に、地域指定福祉教育推進事業実行委員会主催の世代間交流事業がドリームの郷を会場に開催されました。この活動にはボランティア部が参加して、NPO法人 川崎町・学校サポートネットワークさんの協力を得て、川崎町の茶畑復活プロジェクト・茶摘み体験に参加しました。茶畑で茶摘みを行い、その後に摘んだ茶葉を事業参加者全員で試飲するまでを経験することができました。工程は、茶摘み・茶葉選別・1分蒸し・手もみ焙煎・試飲という感じです。この活動では、お茶摘みだけではなく施設利用者の方々とのレクリエーション交流もありました。ここでもボランティア部が大活躍でした。
                                   【文責:副校長 小野寺基好】

高校生がご案内する川崎町の小さな旅(かわちぃ旅)」プレツアー

 令和6年7月10日(水)、3年生カワサキクエスト(総合的な探究の時間)の集大成となる「高校生がご案内する川崎町の小さな旅(かわちぃ旅)」のプレツアーがありました。この企画は、2年間学んできた川崎町の魅力を大学生に伝えるというものです。本番のツアーは10月を予定しています。今回はプレツアーということで参加者は、カワクエコーディネーター、川崎町地域振興課担当者、宮城大学看護学群准教授、旧職員、尚絅学院大学4年生、副校長の6名でした。実際に3年生がアテンダントになり、仙台駅に集合し、仙台西部ライナーに乗車し川崎町へ向かい、川崎町のカワウチカフェで昼食、耕不尽で農作業体験・雨のため川崎校でネギ焼き試食、生駒農場で休憩し、Kuriya Coffee Roasters(カッピング体験や移住体験談)を最終目的地として、仙台西部ライナーで仙台へ戻るというコースでした。すべてを3年生が運営する企画で本番のツアーが楽しみです。
                                 【文責:副校長 小野寺基好】

レクリエーション大会(通称:レク大)

 令和6年7月17日(水)・18日(木)の2日間に渡って、全学年が参加してのレクリエーション大会(通称:レク大)が開催されました。今年度は初めて縦割りでチームを組みました。初日は競技開始前に雨が降っていたのでグラウンド競技開催が心配されましたが、数年ぶりに完全実施できました。2日目は体育館で開催し、熱中症対策として大型扇風機や冷風機を準備して行いました。競技はユニークで借り物競走「はじめてのおつかい」、二人三脚リレー「走る走る俺たち」、大声選手権「君が好きだと叫びたい」、e-sports「マリオカート」、「キンボール」など全20種目、大盛り上がりでした。最後は、先生方と優勝チームとのエキシビジョンバレーが行われました。
                                  【文責:副校長 小野寺基好】

社会を明るくする運動

 令和6年7月11日(木)に”社会を明るくする運動”として、川崎町推進委員の6名の方が、7時45分から8時35分の間で来校いただきました。そして、この活動にあわせて生徒会の代表があいさつ運動を行いました。運動の趣旨は「それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な地域社会を築こうとする」ということです。
                                   【文責:副校長 小野寺基好】

みやぎスマイル基金授与式

 令和6年7月4日(木)に、3年連続で、みやぎ生協様より、本校の教育活動である総合的な探究の時間「カワサキクエスト」の取組にご理解をいただき「みやぎスマイル基金」の助成を受けることになりました。今年度は全学年が対象です。当日は、みやぎ生協の代表の方から、1年生の生徒代表へ目録の授与式がありました。今年度は、3学年が「川崎町の魅力を伝えるエコツアーを企画・実践しよう!」、2学年が「地産地消メニューを開発して夏祭りで提供しよう!」、1学年が「文化財紹介動画を作成しコンテストに応募しよう!」に取り組みます。今後の活動に期待ができます。
                                   【文責:副校長 小野寺基好】

第1回全校清掃活動

 令和6年6月20日(木)に、一回目の全校清掃活動を実施しました。定期考査最終日の日差しの強い日でしたが、熱中症対策を取りながら活動しました。活動範囲は、校内清掃班と町内清掃班とに分かれての活動で、町内の皆さんからも声がけをいただきました。普段お世話になっている地域と学校に対して、感謝の気持ちを忘れないで生活してほしいものです。
                                    【文責:副校長 小野寺基好】

千年希望の丘植樹活動

 令和6年6月6日(木)に川崎校の1年生と川崎第二小学校の3・4年生との交流事業として、岩沼にある千年希望の丘で植樹活動を行ってきました。今年はバス一台に、高校生と小学生が乗り合わせ、出発からの交流となりました。講師には、公益財団法人鎮守の森のプロジェクトの皆さんが協力してくれました。この植樹活動は東日本大震災での津波被害を教訓として、木を植えて森を作り、防潮堤とするための取組で毎年行っています。植樹前には、防災用の丘に登り周囲を見渡しました。その後、高校生と小学生とで木を植えました。コナラなど様々な木の種類を植えましたが、中心となる木は潮風に強いタブの木になるそうです。             
                                   【文責:副校長 小野寺基好】

宮城川崎インター料金所脇の花壇の植栽

 令和6年6月6日(木)の放課後に、生徒会の皆さん13名が学校近くの山形道宮城川崎インター料金所脇の花壇の植栽に行ってきました。この植栽はNEXCOの職員の皆さんと共同で年2回行っています。第1回の実施は、コロナウイルス蔓延防止対策の期間や雨などで中止が続き、久しぶりの活動となりました。苗は柴田農林高校の本校から仕入れています。
                                      【文責:副校長 小野寺基好】

 

第1回防災訓練

 令和6年5月16日(木)に第1回防災訓練が実施されました。訓練は、地震及び火災を想定して、川崎校と岩沼高等学園川崎キャンパス合同で行われました。訓練直前には東日本大震災直後の校舎の様子を写真で振り返りました。その後訓練では、緊急時同様に緊急地震速報が鳴り響き、避難経路等確認の後、放送の指示に従って、雨天により1階ピロティに避難しました。119番の通報訓練も行いました。そして安全確認がなされた後、先生と生徒の代表者が消火器を用いての初期消火訓練を行いました。また、保護者の方に向けては、緊急メールのテスト配信を行い、返信メール訓練に協力していただきました。                      

                                   【文責:副校長 小野寺基好】

総体壮行式

 令和6年5月1日(水)に、仙南支部地区総体に向けた壮行式が行われました。陸上競技部、卓球部、ソフトテニス部、男子バスケットボール部がステージ上で決意を語り、生徒会から応援のエールが送られました。一戦一戦を大切にし、悔いの残らない試合にして欲しいものです。また、ぜひ県大会への出場も果たして欲しいと思います。
                                 【文責:副校長 小野寺基好】

1学年ホームルーム合宿

 令和6年4月11日(木)から12日(金)に、毎年恒例の志津川自然の家で1泊2日のホームルーム合宿がありました。この合宿では防災教育の一環として初日に気仙沼市東日本大震災遺構・伝承館を見学し、2日目には南三陸町震災復興祈念公園や鹿島台の品井沼干拓地を散策しました。また、宿泊場所では、MAPを行いクラス内の関係づくりや地図とコンパスを使いながらのオリエンテーリングもありました。入学して間もないですが、これから高校生活をスタートさせるには大切な時間となりました。
                                     【文責:副校長 小野寺基好】

対面式

 令和6年4月10日(水)に対面式がありました。対面式では、新入生を柴田農林高校川崎校と岩沼高等学園川崎キャンパスの2・3年生が両校の新入生を合同で迎え入れる形で行われました。この対面式の準備や進行を行ってくれたのは生徒会のみなさんです。前半はICT機器を上手に使いながら、生徒会の組織図を説明したり、両校の先生方を紹介したりしました。後半は、男子バスケットボール部、ソフトテニス部、卓球部、陸上競技部、ボランティア部、総合文化部の部活動紹介が実技を交えてありました。昨年同様にそれぞれが趣向を凝らしていてとても楽しいものでした。最後には新入生一人一人が自己紹介を行いました。

                                  【文責:副校長 小野寺基好】

                                                                    

新任式・始業式・入学式

 令和6年4月8日(月)午前に新任式があり、新しく竹原 努先生が紹介されました。竹原先生には数学と情報を教えていただきます。その後、始業式となり、新2年生、新3年生となった生徒たちにとって気持ちを新たにする大事な日となりました。それぞれが新しい決意をもって今後の生活を送って欲しいものです。
 午後からは入学式がありました。柴田農林高等学校の名を冠しての入学式は今年が最後で、来春からは大河原産業高等学校 川崎校となります。新たに入学を許可された1年生15名の高校生活を応援しているような陽気でした。今後の活躍に期待します。                           

                                 【文責:副校長 小野寺基好】