カテゴリ:日常
R2.12.25 (金)正月飾り 門松
来年丑年にむけ、正月飾りの「門松」をつくりました。
いただき物の青竹と、こちらもご近所でいただいた松を組み合わせ、南天・梅の飾りを添えました。
ここに2・3日、暖かい日が続き、校庭には一部雪が残るもののおおかたは解けてなくなりました。。
それでも、川崎校から約15分のところにある「セントメリースキー場」は既にオープンし、明日からの連休は、きっと賑わっていることでしょう。
陸上部は今年最後の練習に汗を流していました。東北大会出場を果たしたり、日頃の成果で自己新更新と、飛躍の年でした。
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
【文責:副校長 大槻浩義】
R2.12.21 (月) 川崎校雪景色 ~ 経験と技術の世界 ~
強い寒気と冬型の気圧配置の影響で、北海道から北陸にかけての日本海側を中心に大雪になっています。関越自動車道では36時間ものあいだ車内で過ごしたドライバーも居たと報道があり、大変危険な状態であったと思います。
川崎校にも本格的な冬が訪れましたが、積雪は約20cm程度でしたので通学には大きく影響しませんでした。
今朝、校舎を見回ると体育館の入口の軒先に大きく成長した「氷柱」を見つけました。冬の風物詩としては最高ですが、折れて落下すると危険なことから「さすまた」を使って退治しました。
川崎校の校舎には、雪対策としてある特徴があります。「氷柱ができない構造」になっていると聞きました。
確かにそのとおりでした。「経験と技術の世界」脱帽しました。
【12/17(木)登校風景と、だれかが作った雪だるま】
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
【文責:副校長 大槻浩義】
R2.10.27(火)川崎町にも「お茶の文化」 ~ ゆったりとした時の流れ ~
東京駅から東海道新幹線に乗車して1時間もすると、富士山と駿河湾が望める山間に、緑豊かな茶畑が広がります。「お茶の産地」として教科書にも出てくる「形が整えられた」茶畑の風景がそこにありますが、これは『機械摘み』によるものです。
宮城県にもお茶の産地があり、石巻産の「桃生茶」が有名ですが、かつて川崎町にもお茶の産地として栄えた時代があったと聞きました。そして、その「お茶の文化」を復活させようと取り組んでいる方々がいます。
「特定非営利活動法人 川崎町・学校サポートネットワーク」代表の丹野様よりお話しがあり、8月から『お茶の挿し木の管理』のお手伝いを本校生徒が行いました。今日、冬季を間近にして引き渡しが行われました。この苗は3年くらいしたら畑に定植し、その後数年すると成木になるとのことでした。
これに先立ち、8月24日に「茶摘み」を体験しました。新芽をひねるようにして摘むと、ほのかな香りがしました。葉を持ち帰り蒸した後、ホットプレート上で水分を飛ばしてはザルの上で揉むことを繰り返すことで、普段見慣れた「お茶」なってきました。最後は、その場でお茶を点てて茶会を開きました。とてもゆったりとした時間を過ごしながらお茶をいただきました。
かつては、庭先や畑の境界などに生け垣のようにして植栽されていた「お茶の木」ですが、見慣れた茶畑の風景とは違った、『手摘みの風景』が見られるのは何年先のことでしょうか。夢が膨らみます。
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
【文責:副校長 大槻浩義】
R2.10.23(金)献血の日 ~ 献血の80%は病気の治療のために ~
今年は新型コロナウイルス感染症対策の影響で、献血をされた方の数が減少したそうです。
ケガや事故等で輸血が必要になることはありますが、輸血用の血液の多くは病気の患者さんに使われているとのことです。しかし、病気は待ってはくれません。
献血をする理由はみなさんそれぞれですが、献血の先には救われる「いのち」があるということ!!
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
【文責:副校長 大槻浩義】
R2.10.16(金)少しだけ回り道 そして「地蔵桜」と「あずま彼岸さくら」
今朝は今シーズン一番の冷え込みとなり、国道286号線に設置された気温計は7℃を示していました。澄み切った空気の向こうの蔵王連峰は、いくぶん紅葉が進んで進んでいるのでしょうか、赤みがかっているように感じられました。
用事を済ましてから、いつもとは違う道をとおって学校に向かう途中で、初めて見るのどかな風景の先に「たわわに実る柿の木」を見つけました。少しだけ回り道したおかげで、なぜかとても懐かしい気持ちになり思わず写真を撮りました。
そのような体験をすると、いつもは素通りしていた「地蔵桜」が急に気になりだし、立ち寄りました。石碑には、『この「あずま彼岸さくら」の下に、享保15年(1730年)「延命地蔵尊(子育て・長生きの守り神)」を新造し祀った』と書かれていました。290年前の史実で、この「あずま彼岸さくら」はそれより約100年前の推定樹齢約390年になるそうです。
あたりまえの日常に、少しだけ「変化」を付けるだけで「意識」が変わり、新しい態度や行動に繋がるかもしれません。そしてその先には、新しい発見や出会いがあるかもしれません。
※石碑には「地蔵桜」と書かれていますが、バス停は「桜地蔵」となっています。何か理由がありそうです・・・。
【 関連する「川高ブログ」 R1/4/21 】
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
【文責:副校長 大槻浩義】