川高ブログ(令和3年度)

(3年生)キムチづくり教室

 

 12月15日(水)3、4時間目、韓国キムチ販売店の相原和加子さんを講師にお招きして、フードデザインの授業時間に家庭科室でキムチづくり教室を開催した。実は、支援学校岩沼高等学園川崎キャンパスで先に行われた同教室を参考に川崎キャンパスの先生方のご協力の下に実現した。川崎キャンパスで収穫された白菜30個、川崎校で収穫された大根30本を事前に相原さんのお店にお持ちし、予め下準備をしていただいた状態から行われた。

 講師を紹介させていただいた後、自校(川崎キャンパス、川崎校)で育てた野菜を利用してキムチづくりの紹介、キムチづくり体験、チヂミづくり体験、試食の順で進んでいった。隠し味として、熟した柿、干し柿、リンゴ、梨、バナナなどが使われていたのが驚きだった。最初はキムチ作りに疑心暗鬼だった生徒も、最後には、キムチの美味しさに、皆こころが一つに溶け合った。【文責:副校長 下田 仁】

(全学年)校外学習を満喫

 12月14日(火)、1学年は進路見学、2・3学年は郊外学習等を行い、学校外での様々な体験を通して楽しくも充実した時間を過ごすことができた。
 1学年は、最初に伯楽星で有名な新澤酒造川崎蔵、次に日本アレフ仙台工場、最後に聖和学園短期大学の3カ所をバスで訪問した。それぞれの会場で非常にためになる貴重なお話を聞くことができた。お忙しい中、川崎校の進路見学を快くお引き受けいただいた皆様に感謝申し上げます。※全学年を代表して、写真はすべて1学年です。
 2学年は、仙台駅ステンドグラス前に集合した後、うみの森水族館でSTADIUM LIVE、バックヤードツアーに参加、再度仙台駅ステンドグラス前に集合し「買い物ミッション」を行い、仙台駅にて解散した。自宅からの移動はずべて自分で行うことや、買い物ミッションでは、それぞれのペアやグループが、事前に課題として出された品物を売っている場所を探し、指定された金額の範囲内で購入するミッションを達成しようとすることを通して、自分の頭で調べ行動しながら視野を広げることができた。
 3学年は、仙台駅ステンドグラス前に集合した後、AER展望テラスで写真撮影(卒業アルバム用)を行った。既に全員が進路(進学・就職)を決定していることから、就職等をした後での相談先として、みやぎジョブカフェで説明を受け見学した。昼食は焼き肉レストランで中高生50品食べ放題コースを堪能した(ソフトドリンク飲み放題付き)。食べた後はボウリングでエネルギーを消費して解散となった。学びと食とレクレーションのバランスある内容であった。

【文責:副校長 下田 仁】

後期生徒総会

 12月2日(木)6校時に「後期生徒総会」が体育館で開催されました。開会の後、副校長がアメリカ大リーグで全米野球記者協会の記者30名全員から1位指票を得てMVPを受賞したエンジェルスの大谷翔平選手の話題に触れ、大谷選手が高校時代に作成した「目標達成シート(マンダラチャート)」の紹介があった。「大谷選手は、8球団からドラフト1位指名を受けるとの大目標を立て、それを達成するために、体づくり、メンタルなど8つの目標を設定した。また、8つの各目標を達成するために、更に8つの目標を立て練習に取り組んできた結果が今日に繋がっている思う。今日の後期生徒総会では、前期活動報告や後期活動計画、会計中間決算報告、質疑応答などがあるが、目標を達成するための方法をよく考え、実行し、反省・改善し、より良い生徒会活動を目指してほしい」旨の話があった。
 体育館ステージ側には生徒会役員、委員会委員長、部活動部長などの代表生徒が座し、各学年の生徒が取り囲むようにしている。 前期活動報告等に加え、生徒会会長選挙開票結果報告、新生徒会役員人事、クラスからの提案・要望事項などが出された。皆、関係資料を見ながら説明等に真剣に耳を傾けていた。最後に、前生徒会長から新生徒会長にバトンタッチされ、旧役員全員からの一言のあと、新役員全員からの抱負が披瀝された。新生徒会役員には、旧役員の取組成果を受け継ぎ、更なる飛躍を目指して頑張っていただきたい。【文責:副校長 下田 仁】

生徒会立会演説会・投票

 11月11日(木)6・7校時、体育館で生徒会立会演説会が行われ、その後、校舎2階の多目的室で投票が行われました。投票にあたっては、川崎町総務課・選挙管理委員会事務局様のご協力をいただき、本物の投票箱と投票記載台をお借りして行われました。18歳以上の生徒が投票権を有する時代に、その意識を高めるためにも実物を使用させていただくことができて有意義でした。ありがとうございました。【文責:副校長 下田 仁】

宮城川崎インターチェンジの環境美化活動

  NEXCO東日本様と川崎校が共同で、毎年2回(6月、11月)宮城川崎インターチェンジで環境美化活動を行っています。6月は新型コロナの関係で残念ながら中止になりましたが、11月9日(火)午後4時から生徒会11名が参加して美化活動に協力しました。
 川崎IC入口に向かって右側にある花壇に、NEXCO東日本の方々に用意していただいた葉牡丹を交互に植えていきました。葉牡丹はキャベツのように見えますが葉が色づくため、花の少ない冬期に花壇を彩ってくれる冬のガーデニングに欠かせない存在です。また、祝福・利益・慈愛などの花言葉をもつ縁起のよい植物として、お正月の寄せ植えに昔から利用されてきたようです。
 川崎校生徒会の生徒が着用しているユニフォームの背中にはペンギンがあしらってありますが、これは「ファーストペンギン」を意味しています。ファーストペンギンとは、ペンギンの群れの中から、魚を求めて、天敵がいるかもしれない海へ最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。欧米ではリスクを恐れずに新しいことに最初にチャレンジする人をそう呼ぶそうです。
 花壇いっぱいに葉牡丹植えが完成してから全体に水をまきました。最後に「心の花を咲かせよう」とのNEXCO東日本グループ様と川崎校との共同看板を背景に記念写真を撮りました(皆いい顔をしています。)。終了後、NEXCO東日本の方々から暖かいお茶を頂戴しました。お花の準備のほかに暖かいお茶まで頂戴し、大変にありがとうございました。微力ながら地域のために有意義な時間を過ごすことができました。今後ともよろしくお願い申し上げます。【文責:副校長 下田 仁】