2021年11月の記事一覧

生徒会立会演説会・投票

 11月11日(木)6・7校時、体育館で生徒会立会演説会が行われ、その後、校舎2階の多目的室で投票が行われました。投票にあたっては、川崎町総務課・選挙管理委員会事務局様のご協力をいただき、本物の投票箱と投票記載台をお借りして行われました。18歳以上の生徒が投票権を有する時代に、その意識を高めるためにも実物を使用させていただくことができて有意義でした。ありがとうございました。【文責:副校長 下田 仁】

宮城川崎インターチェンジの環境美化活動

  NEXCO東日本様と川崎校が共同で、毎年2回(6月、11月)宮城川崎インターチェンジで環境美化活動を行っています。6月は新型コロナの関係で残念ながら中止になりましたが、11月9日(火)午後4時から生徒会11名が参加して美化活動に協力しました。
 川崎IC入口に向かって右側にある花壇に、NEXCO東日本の方々に用意していただいた葉牡丹を交互に植えていきました。葉牡丹はキャベツのように見えますが葉が色づくため、花の少ない冬期に花壇を彩ってくれる冬のガーデニングに欠かせない存在です。また、祝福・利益・慈愛などの花言葉をもつ縁起のよい植物として、お正月の寄せ植えに昔から利用されてきたようです。
 川崎校生徒会の生徒が着用しているユニフォームの背中にはペンギンがあしらってありますが、これは「ファーストペンギン」を意味しています。ファーストペンギンとは、ペンギンの群れの中から、魚を求めて、天敵がいるかもしれない海へ最初に飛びこむ1羽のペンギンのこと。欧米ではリスクを恐れずに新しいことに最初にチャレンジする人をそう呼ぶそうです。
 花壇いっぱいに葉牡丹植えが完成してから全体に水をまきました。最後に「心の花を咲かせよう」とのNEXCO東日本グループ様と川崎校との共同看板を背景に記念写真を撮りました(皆いい顔をしています。)。終了後、NEXCO東日本の方々から暖かいお茶を頂戴しました。お花の準備のほかに暖かいお茶まで頂戴し、大変にありがとうございました。微力ながら地域のために有意義な時間を過ごすことができました。今後ともよろしくお願い申し上げます。【文責:副校長 下田 仁】

和太鼓・よさこい 川崎町デイサービスセンター訪問

  11月4日(木)、川高祭で発表した「和太鼓」と「よさこい」の演奏・演技を披露し川崎町デイサービスセンターの皆様と交流を図ることを通してお互いが元気になることを目的に交流行事が行われました。この行事は、川崎町社会福祉協議会様から川崎校へ要請をいただいて実現しました。川高祭では新型コロナ対策として一般公開は実施できませんでしたが、保護者の皆様の前での演奏・演技ができましたが、さらにデイサービス利用者の皆様の前でもご披露することができて、とても有意義でした。
 当日は、天候にも恵まれて、デイサービスを利用していらっしゃる皆様に向けて、若者らしく元気な演奏・演技をお届けすることができたと思います。終了後、デイサービス利用者代表の方から喜びと励ましのお言葉をいただくことができ、川崎校生生徒・職員一同、大変嬉しく思いました。このような機会を与えていただき、関係の皆様に感謝しています。【文責:副校長 下田 仁】

第2回防災避難訓練

 5月に実施された第1回防災訓練に続き、10月28日(木)、同じ校舎を共有している柴田農林高校川崎校と岩沼高等学園川崎キャンパスの生徒・教職員が共に第2回防災訓練を実施しました。「訓練!訓練!緊急地震速報です。慌てずに身を守りなさい。」「揺れが収まりました。安全点検中です。次の指示を待ちなさい。」「進路室から火災が発生しました。東階段を使って落ち着いて避難しなさい。」の放送が入る。地震発生から火災発生による避難訓練である。
 第1回目の防災訓練と異なる点が3点(=以下①②③)ある。
① 副校長と養護教諭が不在との設定の下、職員室にいる教職員が指示書に従い、生徒・教職員の安全確保のための適切な行動をとるというもの。ある指示書の上部には「副校長→ 教務主任 → 防災主任」と書かれている。これは、副校長が不在時には教務主任が副校長の役割を行う。副校長・教務主任が不在時には防災主任がその役割を担うということを意味する。異なる仕事内容が記載された複数の指示書を教職員が分担して臨機応変に対応できるようにしなければならない。
② 生徒に負傷者が出たことを想定したこと。腕や膝への負傷者3人、担架係4人、応急手当係4人を予め決めて実施した。負傷者への級友へ対応する光景を見て、全校生徒にその意識を持ってもらうねらいもある。

③ 災害対策本部会議を開き、「授業再開、下校、引き渡し、二次避難」等について検討したこと。この会議は川崎校・川崎キャンパスの代表者で行った。【文責:副校長 下田 仁】

川高祭について

10月23日(土),川高祭が開催され,結果は大成功・盛況で充実した内容でした。
 ここでは,以下にパンフレットに記載された副校長と川高祭実行委員長のあいさつと,川高祭・縦割りグループ(和太鼓・よさこい・校内装飾)と全校制作作品の写真を掲載します。全校制作は,生徒全員の手形による装飾画で,川高祭のテーマを表現したものです。
<川高祭全体>
1 オープニング:和太鼓,よさこい

2 展示発表(2Fコモンホール等):総合文化部,ボランティア部
      ●総合文化部では,絵画,イラスト,写真,バッグなどの作品展示
      ●ボランティア部では,お茶プロジェクト,ゴミ拾いプロジェクト(ゴミット),デイサービスでの活動報告,

  (川崎)そばガレットの作り方などについて,模造紙に写真と説明で展示がなされました。   

   ※岩沼高等学園川崎キャンパスの展示(全校生徒の美術作品,福祉科と流通サービス科の活動,前期職場実習のまと        め、VTR上映)もありました。

3 クラス発表(「 」内はタイトル)
      1年生「ロミオとジュリエット」,2年生「学校崩壊&謎解き」,3年生「隠し芸発表会(特技披露)」

  ※どの発表も撮影・映像制作をはじめ,各学年の持ち味のある発表でした。

4 生徒会企画・実行委員会企画(後夜祭;体育館)
      川校生の主張,クイズ大会,Mr.QUEEN CONTEST,雄志団体(ダンス,歌,演武ギター演奏)と,盛りだくさんの内容で大いに盛り上がりました。

<パンフレットから>
    今しかできない事も,今こそできる事もある!!(副校長あいさつ)
  【『彩』(いろどり)~笑顔の花を咲かせよう~】をテーマとする2021年度(令和3年度)川高祭の開催,大変におめでとうございます!!
  一色の花々が咲く様も見事ですが,異なる色の花々が咲く様は,異なる色のお陰でそれぞれの良さが際立ち,まるで百花繚乱,個性豊かな笑顔が咲き乱れているかのようです。
  新型コロナウイルス感染症対策として例年の開催内容を一部変更したほか,ご家族の方々には申し訳ありませんが,参加人数の制限をお願いしての開催となりました。川高祭前日のPR行事である仮装行列や当日の模擬店等は実施できませんが,全校生徒(学年縦割り)による伝統の「■和太鼓/■よさこい/■校内装飾」が実施されるほか,◆ステージ発表,◆展示発表,◆後夜祭が行われます。また,オープニング(和太鼓,よさこい),ステージ発表(1~3年),文化部作品展示の模様はインターネットで配信されます。
  「和太鼓」と「よさこい」の練習は,3年生を中心に先輩が後輩を指導しながら共に作り上げていく「生徒主体の練習・披露」が代々引き継がれている伝統行事です。また,「校内装飾」では,秋の花々をモチーフに作成された装飾絵画が,(1~2階)東西階段の側面に色とりどりの花々として咲いています。そして,正面玄関前には1年生による力作「川高祭立て看板」が皆さんを歓迎しています。
  これまで準備にあたってきた川高祭実行委員会及び生徒会の皆さん,各団体のリーダーとして尽力してきた皆さん,そして,一緒に取り組んできた皆さんに感謝いたします。
  川高祭テーマのとおり,一人ひとりが個性豊かな花々を咲かせ,「今」という「時」を大切にしながら,彩り豊かな笑顔あふれる楽しい川高祭になることを祈っています。

<川高祭実行委員長あいさつ>
 今年度のテーマは「彩~笑顔の花を咲かせよう~」です。今年度は、昨年度に引き続き新型コロナウイルスが流行っています。その影響で、今年も行事などは例年通りに後れていないことも多々あります。そんな中、川高祭は、家族を招待し開催される事になりました。川校生だけでなく家族も笑顔溢れる一日になればと思います。