川高ブログ(令和3年度)
進路ガイダンス
6月25日(金)の5,6校時に全学年を対象とした進路ガイダンスが実施された。
1,2年生は3本立てであった。「進路講演会」では働くことの意義や進路について考えるとともに、これからの高校生活で準備すべきことについて、続く「職業観育成講座」では将来の職業への理解・探究、資格取得と職域、進学・就職について、最後の「企業講話」では企業が求める人材、仕事をする上で大切なことなどについて各講師の先生方から講義を受け近い将来への準備への心構えについて認識を深めることができた。
3年生はまさに進路決定の年ということで、進学希望者と就職希望者に分かれ、進学希望者は進学受験対策(進学費用、志望理由と面接対策)、就職希望者は求人票の見方(会社選択のポイント)や志望理由の考え方・書き方などを中心に、各講師の先生方から講義を受けることで、直前に迫った進路決定への即戦力となる講話を受講することができた。 講師の先生方を始め、関係の方々に深く感謝申し上げます。【文責:副校長 下田 仁】
芸術鑑賞会
6月24日(木)5,6校時「芸術鑑賞会」に(新潟県)佐渡を拠点に国際的な活動を行っている太鼓集団である「鼓童」の皆さんに来校していただき、体育館で鑑賞した(7校時は感想文記入)。本当は昨年度実施予定だったが、新型コロナの影響で中止となり、今年度やっと実施できたものだ。「鼓童」は1981年(ドイツ)ベルリン芸術祭でデビュー以来52の国と地域で6,500回を超える公演を行ってきたとのこと。創立40周年を迎えるおめでたい今年(2021年)に川崎校にお呼びすることができたことは素晴らしい!
朝9時過ぎにはオレンジ色の大型トラックが校門から入場、太鼓等を積んできたことに気づく。その後、バスで舞台メンバーやスタッフの皆さんが到着。午後の本番に向けて入念なリハーサルが開始され、太鼓や笛の音色が体育館から漏れ聞こえてきた。10月23日(土)に実施予定の川高祭で披露する学年縦割りグループの「ヨサコイ、和太鼓、装飾」のメンバーも既に決まっている。特に和太鼓を希望した生徒たちにとっては、太鼓のプロ集団「鼓童」のパフォーマンスは興味津々だ。本物の「音、姿、魂」を体感することで、私たちひとり一人が、生きるエネルギーを充電する良い機会となった。演技終了後には川高祭和太鼓リーダーが代表あいさつ(御礼)を行った。【文責 副校長・下田 仁】
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県総体(陸上、ソフトテニス)結果
県総体陸上競技大会が5月28日(金)から31日(月)まで弘進ゴムアスリートパーク(仙台市陸上競技場)で開催されました。28日には男子400m、男子400mリレー、女子5000m競歩、29日には男子5000m競歩、30日には男子やり投げに出場しました。選手は日々の練習の積み重ねの成果をそれぞれ発揮しました。中でも、女子5000m競歩に9名の選手が出場しましたが、1年・我孫子優奈さんが2位入賞となり岩手県(北上市)で開催される東北大会への出場(女子競歩は6月19日)が決定しました。大変におめでとうございます。
次に県総体ソフトテニス競技についてです。大会前日の雨の影響で男女が別々の会場となり、6月5日(土)、女子は青葉山公園庭球場、男子は川内庭球場で開催されました。選手は皆、普段の練習どおりのテニスができたのではないかと思います。女子は1回戦、聖ウルスラに0-3で敗れました。男子は柴田農林高校(本校)に1-2で敗れましたが接戦で健闘しました。6月6日(日)、仙南総体を勝ち抜いた鎌田・菅原ペアが白石高校に2-4で敗退しましたが一進一退の接戦でした。
選手の皆さん、大変にお疲れ様でした。新型コロナの影響下で練習試合等ができない中、公式戦での対戦はすべてが勉強だったと思います。今回学んだことを、1,2年生は今後の大会に、3年生はこれからの生活に活かして欲しいと思います。
【文責:副校長 下田 仁】
第1回防災訓練
5月20日(木)7校時、〔川崎校&川崎キャンパス〕合同での防災訓練が行われました。始めに2階コモンホールに全員が集まり、中央スクリーンにて東日本大震災時の校舎の様子をスライド写真で見ました。皆、当時の写真を真剣に見ていました。続いて本日の「地震→火災」訓練の流れや行動のポイントを確認して教室に戻り、緊急地震速報音(ゆれくるコール)の後、「訓練!訓練!緊急地震速報です。慌てず身を守りなさい」の緊急放送で訓練開始。揺れが収まってから校庭に避難、水消化器による消火訓練、講評(副校長)がありました。講評の中で「避難時間は2分9秒、無言で速やかに避難できたこと、地震発生時の行動ポイントの確認、〔地震→火災/大雨→洪水・土砂崩等〕等の二次災害への注意、本日より大雨警戒レベルが新しくなったこと、自治体HP等で指定避難場所(収容地区・収容可能人数)の確認、自助・共助・公助」等について話がありました。防災主任・山口先生が共助の話に触れ生徒の皆さんに対して「東日本大震災時は何歳でしたか?」の問いかけにある生徒から「8歳!」の返答があり、「そして今の年齢は?守られる側から守る側に」との助言に生徒の皆さんは心で受け止めている様子でした。【文責:副校長 下田 仁】
高体連仙南総体壮行式
高体連仙南総体へ出場する運動部(卓球部、ソフトテニス部、陸上部)への壮行式が県総体出場も見据え4月28日(水)6校時に体育館で行われました。開会宣言の後、松岡生徒会長の挨拶に続き各運動部部長から大会への抱負が語られ、応援団(生徒会)が熱いエールを切り皆で応援しました。選手を代表してソフトテニス部の菅原部長から選手宣誓があり、最後に下田副校長から激励の言葉がありました。生徒会長からは「選手全員、特に3年生にとっては最後になるので、悔いの残らないように全力を出し切り一つでも上に勝ち進むように期待する」旨の話がありました。副校長からは、校舎入り口に掲げられている『疾風(しっぷう)に勁草(けいそう)を知る』(=激しい風が吹いて初めて強い草が見分けられることから、困難に遭ってはじめてその人間の本当の価値、本当の強さがわかるということ)の言葉を通しながら「今しかできない事もある。今こそできる事もある。大会後の人生に繋がるような戦いを」との激励がありました。選手の皆さん、頑張ってください!!【文責:副校長 下田 仁】