川高ブログ(令和3年度)
和太鼓・よさこい 川崎町デイサービスセンター訪問
11月4日(木)、川高祭で発表した「和太鼓」と「よさこい」の演奏・演技を披露し川崎町デイサービスセンターの皆様と交流を図ることを通してお互いが元気になることを目的に交流行事が行われました。この行事は、川崎町社会福祉協議会様から川崎校へ要請をいただいて実現しました。川高祭では新型コロナ対策として一般公開は実施できませんでしたが、保護者の皆様の前での演奏・演技ができましたが、さらにデイサービス利用者の皆様の前でもご披露することができて、とても有意義でした。
当日は、天候にも恵まれて、デイサービスを利用していらっしゃる皆様に向けて、若者らしく元気な演奏・演技をお届けすることができたと思います。終了後、デイサービス利用者代表の方から喜びと励ましのお言葉をいただくことができ、川崎校生生徒・職員一同、大変嬉しく思いました。このような機会を与えていただき、関係の皆様に感謝しています。【文責:副校長 下田 仁】
第2回防災避難訓練
5月に実施された第1回防災訓練に続き、10月28日(木)、同じ校舎を共有している柴田農林高校川崎校と岩沼高等学園川崎キャンパスの生徒・教職員が共に第2回防災訓練を実施しました。「訓練!訓練!緊急地震速報です。慌てずに身を守りなさい。」「揺れが収まりました。安全点検中です。次の指示を待ちなさい。」「進路室から火災が発生しました。東階段を使って落ち着いて避難しなさい。」の放送が入る。地震発生から火災発生による避難訓練である。
第1回目の防災訓練と異なる点が3点(=以下①②③)ある。
① 副校長と養護教諭が不在との設定の下、職員室にいる教職員が指示書に従い、生徒・教職員の安全確保のための適切な行動をとるというもの。ある指示書の上部には「副校長→ 教務主任 → 防災主任」と書かれている。これは、副校長が不在時には教務主任が副校長の役割を行う。副校長・教務主任が不在時には防災主任がその役割を担うということを意味する。異なる仕事内容が記載された複数の指示書を教職員が分担して臨機応変に対応できるようにしなければならない。
② 生徒に負傷者が出たことを想定したこと。腕や膝への負傷者3人、担架係4人、応急手当係4人を予め決めて実施した。負傷者への級友へ対応する光景を見て、全校生徒にその意識を持ってもらうねらいもある。
③ 災害対策本部会議を開き、「授業再開、下校、引き渡し、二次避難」等について検討したこと。この会議は川崎校・川崎キャンパスの代表者で行った。【文責:副校長 下田 仁】
川高祭について
10月23日(土),川高祭が開催され,結果は大成功・盛況で充実した内容でした。
ここでは,以下にパンフレットに記載された副校長と川高祭実行委員長のあいさつと,川高祭・縦割りグループ(和太鼓・よさこい・校内装飾)と全校制作作品の写真を掲載します。全校制作は,生徒全員の手形による装飾画で,川高祭のテーマを表現したものです。
<川高祭全体>
1 オープニング:和太鼓,よさこい
2 展示発表(2Fコモンホール等):総合文化部,ボランティア部
●総合文化部では,絵画,イラスト,写真,バッグなどの作品展示
●ボランティア部では,お茶プロジェクト,ゴミ拾いプロジェクト(ゴミット),デイサービスでの活動報告,
(川崎)そばガレットの作り方などについて,模造紙に写真と説明で展示がなされました。
※岩沼高等学園川崎キャンパスの展示(全校生徒の美術作品,福祉科と流通サービス科の活動,前期職場実習のまと め、VTR上映)もありました。
3 クラス発表(「 」内はタイトル)
1年生「ロミオとジュリエット」,2年生「学校崩壊&謎解き」,3年生「隠し芸発表会(特技披露)」
※どの発表も撮影・映像制作をはじめ,各学年の持ち味のある発表でした。
4 生徒会企画・実行委員会企画(後夜祭;体育館)
川校生の主張,クイズ大会,Mr.QUEEN CONTEST,雄志団体(ダンス,歌,演武ギター演奏)と,盛りだくさんの内容で大いに盛り上がりました。
<パンフレットから>
今しかできない事も,今こそできる事もある!!(副校長あいさつ)
【『彩』(いろどり)~笑顔の花を咲かせよう~】をテーマとする2021年度(令和3年度)川高祭の開催,大変におめでとうございます!!
一色の花々が咲く様も見事ですが,異なる色の花々が咲く様は,異なる色のお陰でそれぞれの良さが際立ち,まるで百花繚乱,個性豊かな笑顔が咲き乱れているかのようです。
新型コロナウイルス感染症対策として例年の開催内容を一部変更したほか,ご家族の方々には申し訳ありませんが,参加人数の制限をお願いしての開催となりました。川高祭前日のPR行事である仮装行列や当日の模擬店等は実施できませんが,全校生徒(学年縦割り)による伝統の「■和太鼓/■よさこい/■校内装飾」が実施されるほか,◆ステージ発表,◆展示発表,◆後夜祭が行われます。また,オープニング(和太鼓,よさこい),ステージ発表(1~3年),文化部作品展示の模様はインターネットで配信されます。
「和太鼓」と「よさこい」の練習は,3年生を中心に先輩が後輩を指導しながら共に作り上げていく「生徒主体の練習・披露」が代々引き継がれている伝統行事です。また,「校内装飾」では,秋の花々をモチーフに作成された装飾絵画が,(1~2階)東西階段の側面に色とりどりの花々として咲いています。そして,正面玄関前には1年生による力作「川高祭立て看板」が皆さんを歓迎しています。
これまで準備にあたってきた川高祭実行委員会及び生徒会の皆さん,各団体のリーダーとして尽力してきた皆さん,そして,一緒に取り組んできた皆さんに感謝いたします。
川高祭テーマのとおり,一人ひとりが個性豊かな花々を咲かせ,「今」という「時」を大切にしながら,彩り豊かな笑顔あふれる楽しい川高祭になることを祈っています。
<川高祭実行委員長あいさつ>
今年度のテーマは「彩~笑顔の花を咲かせよう~」です。今年度は、昨年度に引き続き新型コロナウイルスが流行っています。その影響で、今年も行事などは例年通りに後れていないことも多々あります。そんな中、川高祭は、家族を招待し開催される事になりました。川校生だけでなく家族も笑顔溢れる一日になればと思います。
薬物乱用防止教室
9月29日(水)、薬物について正しい知識を習得し薬物乱用の防止を図る目的で、仙南保健所の森京子先生を講師にお招きして、薬物乱用防止教室が定期考査終了後に、2階コモンホールで実施されました。【文責:副校長 下田 仁】】
就職活動出陣式について
9月15日(水)の放課後、これから就職試験を受ける3年生を激励する就職活動出陣式が2階コモンホールで行われました。始めに、荒井進路部長から「何としても合格するのだ。」との気合いの入った熱い「檄」が飛ばされました。続いて、副校長からは「就職希望者はもちろんのこと、いずれ就職試験を受けることになる進学希望者も含めて、これまで積み重ねてきた準備を思い返し自信を持って就職試験に臨むように。」との激励がありました。そして、就職希望者13人ひとり一人から順番に抱負(決意表明)が発表されました。そして、級友である進学希望者代表の鎌田君から就職を希望する級友に対する激励のことばが贈られ、最後に全員が円陣を組んで就職生徒代表の菅原君が号令をかけました。9月16日(木)から開始される就職試験、就職希望者全員が悔いのないように実力を十分に発揮して、見事合格を勝ち取ることを祈っています。【文責:副校長 下田 仁】
課題作文発表会について
9月15日(水)の5~6時間目に国語科主催の課題作文発表会が体育館で行われました。各学年ごとに教室で行われた発表会で選出された代表(各学年5人×3=15人)による校内発表会です。課題作文の指導は国語科の先生方が担当し、当日の司会進行・記録計時は生徒会が担当しました。発表者は、これまでの中学校生活も含めた高校生活で体験したり感じたことについて堂々と意見発表を行いました。弁論大会の場合は時間も7分程度と長くなり敬遠する生徒も出る懸念から、誰もが人前で積極的に意見を述べる雰囲気を醸成する目的から、1人5分以内での発表会に切り替わりました。人前で発表する機会を持つことの大切さに加え、級友の意見を耳にすることにより自らを深め今後の高校生活に活かす意味においても、全員参加の発表会は大変有意義な行事です。
15人の発表者の演題は、1年生では「写真を撮ることで」「部活動」「勉強」「中学校と高校の違い」「部活動から学んだこと」、2年生では「3日間のインターンシップ」「コロナを通して学んだこと」「普段の生活で思うこと」「弱い自分と向き合って」「挑戦」、3年生では「成長した自分」「高校で頑張ったこと」「言葉は刃物」「食について」「大切なもの」でした。これまで各人が体験したことや高校生活の経験年数を踏まえ、前向きで高校生らしい内容でした。
閉会式の講評の中で、審査委員長から「内容の論理的構成、声量、アイコンタクト、抑揚、強弱、間のとりかた、意見を訴える熱」の大切さなどについて話がありました。審査委員(5人の先生方)による審査の結果、体験などを自己開示し、その経験を通して得たことや感じたことを説得力を持って発表した3人の入賞者に賞状(優勝者には優勝カップ)が手渡され、15人全員に参加賞が渡されました。優勝カップには、これまでの優勝者の優勝年度と氏名がリボンとして結ばれていましたが、昭和50年(1975年)が最も古く、校内弁論大会として46年の歴史を刻んできた本大会の重みを感じました。【文責:副校長 下田 仁】
川崎校オープンキャンパスについて
7月30日(金)、中学校3年生とその保護者の方々を対象とするオープンキャンパスが開催されました。
校舎2階のコモンホールで、学校紹介のスライド紹介の後、副校長から生徒の様子等についての全体的な内容、川崎校の教育内容(教育課程・進路状況・入試説明)についての各担当者からの説明、学校生活(学校行事・部活動など)についてのビデオ上映をしながらの説明を行いました。
引き続き、校舎見学(部活動見学を含む)の後、体験学習(農業)が行われました。体験学習については、参加した中学生はジャージに着替えて外靴に履き替えて校舎外のピロティー前に集合し、農業担当の先生から「そもそも農業とは?」について、参加生徒に問いかけながら理解を深めました。そして、敷地内にある農場(川崎校は普通科で農場があるのです!農業関係の授業もある)に移動し、芋掘り(を体験する予定でしたが、実際には時間の関係で在校生が掘りました)の後、ピロティーにて、参加していただいた生徒・保護者の皆様に蒸かしたジャガイモの試食をしていただき、和やかな雰囲気でした。
【文責 副校長・下田 仁】
レクリエーション大会(2日目)
【レクリレーション大会(第2日目)
第1日目は、強い日差しの中、校庭で楽しく実施できました。熱中症の注意の呼びかけを前日に一斉メール送信(→生徒・保護者)して、当日はテントを用意し大きな怪我等もなく無事故で実施することができました。 第2日目開会式終了後、
①(トランプ)「ババ抜き」・・・参加する生徒(各学年選出者)は校舎2階(多目的室)を会場に行っているババ抜きの状況を体育館と中継し、体育館のスクリーンに映し出しました。「ババのカード」が誰から誰に運ばれているのかを体育館にいる生徒がリアルタイムで目にすることにより、単なるババ抜きが、実況中継を伴うことによりリアル感が出て楽しい企画になりました。
②e-sports「マリオカート/ぷよぷよ」・・・出場者は体育館の壇上の椅子に座り、スクリーン上に映し出されるゲーム上で対戦するもの。普段磨いてきた技術(?)を競い合いました。ちなみに、教員チームは最下位でした。世代間の差がありますね。
③「ビニールバレー」・・・運動が苦手な生徒を含めて全員が楽しめるように、ビニールボールを使用した1チーム4人のバレーボールを行いました。チーム4人のため、ゲームに向き合うチャンスが必然的に多くなり、普段消極的な人も積極的にならざるを得ない貴重な場面となりました。
④「バドミントン/卓球」・・・全学年でリーグ戦を行い順位決定するもの。会場のあちらこちらで対戦相手との真剣な顔やお互いの笑顔が見られ、生徒間同士の交流が図られている光景は微笑ましいものでした。
⑤「バレーボール」・・・6人制で行いました。最後に、優勝学年(3年生)と教員チームとのエキシビションマッチが行われ、普段はなかなか見ることのできない先生方のプレー(珍プレー含む)に会場は盛り上がりました。
【文責:副校長 下田 仁】
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校内レクリエーション大会(白熱の2日間!)
快晴の下、レクレーション大会が2日間(7月19日(月)、20日(火))に渡って、初日は校庭で8種目、2日目は体育館で7種目が行われました。レクリエーション大会実行委員の皆さんと保健体育科の先生方が中心となって話し合い、昨年度までにはなかった内容を取り入れ、とても楽しい時間を過ごすことができました。
【レクリエーション大会(第1日目)】開会行事(準備体操含む)の後、
①借り物競走「KariMonGo」(くじ引きBoxから1枚引いて指定された物や人を借りて持ってくるもの)では、「○○先生のトマト」など、農場から持ってくる必要があるものに戸惑いながらも取りに行きました(笑)
②8の字長縄「瞬間、心重ねて」では、縄の回し方が速い学年チームでは次々と忙しく飛んでいました。
③スプーンリレー「球落としそうになってひよっているやついる?」では、スプーンを45°に傾けながら走っている上手い生徒がいました。
④クイズ綱引き「流良空式綱引」(長縄出場メンバーにクイズが出され、正解した人だけにより綱引きを行うもの)ではクイズ正解者が1人だけになり、複数人の相手チームに独りで挑んでいる学年チームもありました。
(昼食を挟んで)⑤「校庭スプラトウ-ン」(校庭に敷かれている複数の裏表の色が異なるプレートを対戦チームがそれぞれ自陣の色に変えて回り枚数を競うもの)では、鉢合わせになった2人がプレートを表に裏に交互に競い合うシーンが続く場面もありました。
⑥台風の目「異常気象を吹っ飛ばせ」(長い棒を3人で持ちながら指定されたコースを走りリレー形式で行うもの)では、コーンを旋回して戻ってくる姿が台風の目のようでした。⑦クラス対抗リレー「イエーイ!空前絶後のクラス対抗リレー!!」では、各学年が本気を出して走ったからこそ大変に盛り上がりました。
⑧交流ソフトボール大会「川高ソフトボール総選挙」では、中学校時代に吹奏楽部だった生徒が中心になり、楽器による5人組応援がもり立てましたし、各回ごとに対戦チームが先生の氏名が記載されたカードを引き、誰も予期しないな先生が打席に立つ意外性も楽しいものでした。 【文責:副校長 下田 仁】
卒業生と語る会
7月11日(木)の6,7校時、全学年の生徒を対象に、川崎校の4人の卒業生の先輩を招き、卒業生と語る会を実施した。社会で活躍している先輩や進学した先輩たちの体験談を聞くことで、進路意識の高揚を図ることがねらいだ。社会人(ゴルフ場関係、バス会社関係)専門学校(保育関係、調理関係)の先輩方とパネルディスカッション形式での進行がなされた。
先輩方への様々な質問に対してはYES/NOの回答用札を一斉に表示してもらったあと、具体的な内容について答えていただいた。例えば、「現在の仕事・勉強内容について想像したのと異なっていたこと」「高校生活と比べた今の仕事や学生生活の厳しさ」「職場の人間関係」「就職・進学先についていつ頃から考え準備を始めたか」「進路に迷ったときの対処方法」「親との話し合った内容」「進路決定のための学習・準備」などについて回答していただいた。また、在校生からの「やっぱり面接は緊張しますよね~?」との質問内容に場内に暖かい(私も同じとの)安心感?の笑いが、さざ波のように広がった。 お越しいただいた4人の先輩方は皆さん、この春に川崎校を卒業した方々ということで、在校生と年齢も近く、回答内容がリアルで親近感の持てるものであった。先輩方、お忙しいところ時間を調整して来校していただき、大変にありがとうございました。また、講師として川崎校にへの協力をいただきました関係会社の皆様に感謝申し上げます。【文責:副校長 下田 仁】