川高ブログ(令和元年~2年度)

R2.08.03(TUE)やっと夏が来ました ・ 川崎校伝統の「和太鼓・よさこい」練習

南東北の梅雨明け宣言に続きここ川崎町も本格的な真夏日となりました。
暑さに備えて各教室に冷風機を設置しました。気化熱を利用した「優しい涼しさ」です!!

今年は夏季休業期間を短縮し補充授業を行っていますが、午後には川崎校伝統の「和太鼓・よさこい」の練習を始めました。
新型コロナウイルスの影響で川高祭の一般公開を断念しその内容も一新しましたが、伝統を絶やさないためににも「和太鼓」と「よさこい」は継続して校内で演舞する事としました。
メンバーの構成は縦割りとして、2・3年生の上級生が1年生に伝承しています。
何らかの形で皆さんに披露できないか思案中です。ご期待下さい。

※関連ブログ 令和元年度川高祭 R2.10.29

『 小さな学校だからできることがある!
  小さな学校にしかできないことがある!    明日も元気に、川校生!!  』

【文責:副校長 大槻浩義】

R2.07.10(FRI)美術の授業 ~身近な『妖怪』の気持ち・偶然の面白さ~

3年生選択の「美術Ⅱ」の授業を覗いてきました。

年度当初の2ヶ月にも及ぶ臨時休業期間に,美術の課題として提出されたイラスト用紙を目にしました。
身近な「文房具」に宿る,生徒が想像した『妖怪』が描かれていました。作品に対するコメントもありました。
文房具としての「苦労」や「愚痴」,「生きがい」が,妖怪になったつもりで上手く表現されていて,見ていてとても楽しいイラストでした。その他にも「手洗い」の啓発に関するイラストがありましいた。

授業では,色とりどりの絵の具を用いて抽象画に挑戦していました。
絵の具を吹き付けたりブラシで弾いたり,画用紙に色をのせたときの「偶然の造形」に驚きながら,楽しく授業が進んでいました。

『 小さな学校だからできることがある!
  小さな学校にしかできないことがある!    明日も元気に、川校生!!  』

【文責:副校長 大槻浩義】

令和2年7月8日(水) 真新しいアスファルト ・ 七夕飾り制作

昨日の蒸し暑さと打って変わって,今日の午後には雨も上がり幾分涼しさを感じることができました。
九州・東海地方では,土砂災害や洪水の危険度が高い状態が続いていると報道されています。
被災にあわれた方々に心よりお見舞い 申し上げます。また,私たちも気をつけて行きたいと思います。

屋内運動場の完成検査も無事に終わり,駐車場の真新しいアスファルト舗装がとてもきれいです。
昨日からの雨でグランドコンディションが悪いため,新しい練習場所として陸上部が早速使用しました。

学校と隣接するデイサービスセンターより依頼された「七夕飾り」を,ボランティア部の代表が届けました。
新型コロナウイルスの影響で,今年は施設での活動を見合わせていましたので,学校内で作りました。
「施設を利用するの皆さんに喜んでいただける」と,ねぎらいの言葉をいただきました。


『 小さな学校だからできることがある!
  小さな学校にしかできないことがある!    明日も元気に、川校生!!  』

【文責:副校長 大槻浩義】

令和2年6月25日(木) 前期生徒総会 ~初の試み「Web会議」~

柴田農林高等学校川崎校 前期生徒総会が開催されました。
本来ですと5月7日に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で、一月半遅れとなりました。

生徒総会開催に向け感染防止策について検討した結果、今回初の試みとして「Zoomによる『Web会議』形式」で実施する事となりました。
6月に学校が再開されて半月あまりでしたが、皆さん一人ひとりが母校である「川崎校を良くしていこう」という想いが叶い実施できました。
要望事項にあった夏の授業延長期間の暑さ対策については、私たち職員も真剣に取り組んでいきます。

リハーサルでは気づかなかった新たな課題もみつかった『初の試みの「Web会議」』。大きな前進でした。

ボランティア部の皆さんに、マリーゴールドの植栽をしていただきました。
授業で種をまいた「バジル」も発芽し、生長が楽しみです。


『 小さな学校だからできることがある!
  小さな学校にしかできないことがある!    明日も元気に、川校生!!  』

【文責:副校長 大槻浩義】

 

令和2年6月18日(水) 避難訓練  ~ 経験を、次世代へ語り繋ぐ ~

2011年3月11日の「東日本大震災」は皆さんも記憶にあるかと思いますが、その33年前の1978年6月12日には、宮城県沖を震源とする「1978宮城県沖地震」が発生していました。当時私は高校3年生で、学校の中庭を歩いていたときに震災に遭い、近くにあったプールの水が、水しぶきを上げてあふれている光景を今でも鮮明に覚えています。
ブロック塀の倒壊が問題となり、その後、塀の設計基準が見直されました。

6月11日と6月18日の2日間で、避難訓練を実施しました。
今回は、新型コロナウイルス感染症への予防策として、クラスごとに実施しました。

避難訓練の前に、東日本大震災の時の「川崎校」被害状況を収めた画像をもとに、避難する場合の注意点について確認しました。窓枠は飛び、ガラスは散乱し、想像以上の足場の悪さに、避難の難しさを知ることができました。

震災を経験した皆さんですから、25年先、50年先へと、次の世代にしっかりと語り繋いでいってください。

『 小さな学校だからできることがある!
  小さな学校にしかできないことがある!    明日も元気に、川校生!!  』

【文責:副校長 大槻浩義】