川高ブログ(令和元年~2年度)
川高祭 『 和衷協同 ~想いよ届け、大輪の花~ 』
10月26日(土)に、令和最初の「川高祭」が開催されました。前日の25日(金)には、「恒例の仮想行列」が行われ、川崎こども園、福祉施設等を訪問しました。
今年のテーマは『 和衷協同 ~想いよ届け、大輪の花~ 』で、川校生が心を合わせ、互いに協力して川高祭を成功させようという願いが込められています。「校内装飾」や、「和太鼓」と「よさこい」に向けた練習は、夏休み前から3年生が中心となって下級生にこれまでの技を伝承するという、生徒が主体となって取り組んできました。
この日を迎えるまで、決して順風満帆とは行かなかったと思います。遅れを取り戻そうと昼に練習した人、夏休み返上で練習した人。リーダーが深刻な顔をして職員室を訪ね、持ち場に戻る姿を何度か目にしてきました。
その甲斐あって、川高祭当日は、地域の皆さんから盛大な掛け声や拍手をいただき、爽やかな笑顔で発表をすることができました。
また、各有志団体による模擬店も大好評でした。
全員参加の川高祭も、後夜祭の終了をもって幕を閉じました。
【 関連ブログ 7/22、8/21、10/1 】
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
高校音楽祭 川崎キャンパス・川崎校 合同出演 ~ なにも特別な出来事ではないけれど ~
10月18日(金)に、第42回宮城県高等学校音楽祭が、日立システムズホール仙台で開催され、岩沼高等学園川崎キャンパスの生徒さんと、川崎校の有志の生徒が合同で出演しました。
曲目は、『明日という日』・『ふるさと ~かわさきより~』の2曲で、その一つには「川崎町は、わたしたちの2つの学校の共有のふるさと」との想いが込められています。
今回の出演のきっかけは、昨年の川崎キャンパスの「音楽の授業」で行われていた合唱に、現2年生のクラスが1年性の時の「LHR」の一環で参加したことが始まりでした。
川崎校の生徒としては、「となりの教室で歌の練習をしているのだから」という、軽い気持ちで歌の授業に参加させていただきました。
今年度の音楽祭に川崎キャンパスがエントリーするにあたり、昨年の経緯から「合同で出演できないか?」となり、今回のような「合同出演」は前例が無かったようですが、実現する事ができました。
いざ音楽祭出演となれば、両校生徒にとっては気持ちを新たにし、練習を重ねてきました。音楽祭当日、リハーサル室で最終調整をし、本番では立派に歌い上げたと思っています。出演後は先生からねぎらいの言葉をいただき、生徒達は達成感に大変満足した様子でした。
なにも特別な出来事ではないけれど、そばで暮らす人たちが心を通わせれば、このような形で一つになれることを、心に留めておきたいと思います。
皆さん、大変素晴らしかったと思います。ご苦労様でした!!
[10月16日(水)に関連するブログがあります]
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
第2回防災訓練 ~『避難所設営』訓練を実施 ~
台風19号による被災地では、今なお懸命の救助活動が行われています。被災された方々に、心からお見舞い申し上げます。
10月21日(月)に、川崎校と岩沼高等学園川崎キャンパスと合同で、避難訓練を実施しました。
今回の訓練では、避難訓練の後に、『避難所設営』の訓練も併せて実施しました。
避難所には欠かせないプライベート空間(更衣室・避難スペース)の確保とベットの設営を、『段ボール』のキットの組み立てによって行いました。
現在避難生活が強いられている県南の避難所でも、段ボールによる仮設の『ベット』がニュースで取り上げられましたが、その様な話を生徒にしてから作業に取りかかりました。
説明書を確認しながら、生徒が自力で完成させました。
なお、この段ボールのキットは、川崎町よりお借りしたもので、より実践的な訓練を実施することができました。
今回は訓練ということで、完成後は秘密基地でも見つけたような笑顔でくつろいでいましたが、災害時には今回の経験を活かし、きっと大きな力を発揮してくれるでしょう。
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
『どんぐり拾い』 ~ 防災堤防の植樹活動もこの一歩から!! ~
10月18日(金)に、川崎校の1年生と川崎第二小学校の1・2年生の皆さんと一緒に、津波被災地の植樹のための苗木育てるために、柴田農林高校『青根演習林』にて『どんぐり拾い』を行いました。
あいにくの雨でしたが、今回も「鎮守の森のプロジェクト」の皆様のご協力のもと、事前に森の生い立ちについて説明を受けながら行われました。また、川崎校生には「専門家による育苗や植樹の指導」も併せて行われました。
今回の活動をとおして、復興への意識や植生への興味・関心を喚起し、将来、復興や科学の発展を担う人材が生まれたら素晴らしいですね。
【鎮守の森】
鎮守の森(ちんじゅのもり)とは、日本において、神社(鎮守神)に付随して境内やその周辺に、神殿や参道、拝所を囲むように設定・維持されている森林である。(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より抜粋)
今年6月に実施した岩沼市寺島北新田にある避難丘(千年希望の丘)での植樹活動に引き続きこの授業を実施するに当たっては、鎮守の森のプロジェクトの皆様、バスを運行していただいた川崎町の皆様にご協力いただきました。あらためて感謝申し上げます。
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』
宮城県高等学校音楽祭 川崎キャンパス・川崎校合同出演 ~ふるさとは同じという気持ちを込めて~
10月18日(金)に、第42回宮城県高等学校音楽祭が開催されます。
この音楽祭に、一つの校舎で学ぶ、岩沼高等学園川崎キャンパスの生徒さんと、柴田農林高等学校川崎校の有志の生徒が合同で出演します。その最後の合同練習が本日行われました。
曲目は、『明日という日が』と『ふるさと かわさきより』の2曲です。その1つの「ふるさと かわさきより」には、「川崎まちは、わたしたち2つの学校の共通のふるさと」との想いが込められています。
曲は、『嵐のふるさと』と『童謡のふるさと』をメドレーで歌い、途中、川崎キャンパスの音楽部のミュージックベルによる演奏や手話付きで歌われます。
私たちの気持ちを皆さんに届くように、心を込めて一生懸命に歌います。
(とき:10月18日(金) 場所:日立システムズホーム仙台 演奏時刻:11:33 )
『 小さな学校だからできることがある!
小さな学校にしかできないことがある! 明日も元気に、川校生!! 』